「教師」という仕事の質問に答えてみました
こんにちは。masaです。
現在は高校の非常勤を務めながら、帰宅後の空き時間にプログラミング学習を進めています。
連日このブログにはその学習状況をまとめているのですが、たまには、このブログでリラックスしながら思ったことを記事にしよう!!と思い立ちました。
そして、先日以下のようなつぶやきを見つけたので、これをもとに記してみようかなと。
ブログのネタが無い人は、自分の仕事について記事を書いてみよう。サンプルは下記の通り。
— クロネコ屋@アフィリエイター (@NINJAkusokuso) 2019年6月3日
・私が教師になった理由
・教師のメリット・デメリット
・私が教師を辞めた理由
・教師の年収ってどれくらい?元教師が暴露
・教師は結婚相手としてオススメ?
・出会いがない教師はどこで恋人を探すべき?
ということで、これらの内容について記してみたいと思います。
私が教師になった理由
筆者が教師になった理由は様々ありますね。
- 大学受験失敗によって、教育学部に進学
- 教育実習を経験して、教育の仕事に魅力を感じる
- 数学を勉強する楽しさを伝えたい
こんなところでしょうか。もともと、教師になろうという明確な目標があったわけではありません。
実のところ、最も大きなきっかけが「大学受験の失敗」にあったと思っています。浪人して希望の大学に合格できず、2浪はできないと考え、地元の大学に落ち着かせる決断をしました。
その時のことを今考えても不思議で、なぜ教育学部を選んだのか、なぜ数学を選んだのかは謎です。今では、その選択をしてよかったと思っていますが。
教師のメリット・デメリット
教師を実際にやってみて感じた、メリットはこちら。
- 生徒の成長に貢献できる
- 自分の勉強や生き方、考え方のノウハウを若い人に伝えることができる
- 自分の教える教科の魅力を伝えられる
…何というか、この辺りは言葉にしづらい部分が多いんですよね。まだまだ数多くあります。
特に、筆者の専門の「数学」は世の中で多くの人が「苦手」とし、「嫌い」な科目として挙げられるため、「数学」の楽しさと魅力を伝えられるのはとてもうれしいことだし、楽しいことです。(この辺り、書いていていつかのブログネタにしたいと思いました)
一方でデメリットはこちら。
- 一般企業のように、努力しても給料などの数値に表されない
- 部活動指導は半強制的。自分の貴重な時間が奪われる
- 教科指導以外の雑務が多すぎ。消耗が半端ない
こんなところですかね。
特に、筆者が現在感じているのは、教員の世界は「社会的に閉ざされた空間」で、「世の中でどのように利益を得るか、などのビジネス的な考えが一切ない」場所だと思っています。
そのため、これからフリーランスを目指して活動する際、このあたりの知識が圧倒的に不足している点も、教員としてのデメリットなのかなと。
でも、教員の経験は世の中で生きていくためにはどこかで活かせることは間違いありません。足りない知識はこれから勉強していけばいいわけです。
私が教師を辞めた理由
さて、筆者が教師を辞めた理由です。
- 学校教育の限界を感じた
- 今後10年、20年とこの仕事を続ける自分自身が想像できない
- 未経験の部活動で時間を奪われることが、苦痛で仕方ない
まず、「学校教育の限界」を感じました。これは現在非常勤講師として働いている学校でも同様のことを感じていて、「一斉授業」の形態や、昔ながらの「生徒を押さえつける」教育に、疑問を持っているからです。
そして、「部活動」も退職を決意した大きな要因です。運動部に所属するだけで、練習や大会の引率で休日の貴重な時間が奪われ、失った時間に見合った対価も得られないことに、嫌気を通り越して憤りさえ感じていたからです。
今後この仕事を続けて、毎年ちょっとづつしか上がらない給料と、同じ環境、同じ仕事の繰り返しを続ける自分自身が想像できませんでした。このままでは、自分の成長が止まってしまい、ただ年齢を重ねていくだけだと感じていたのです。
教師の年収ってどれくらい?
これはだいたい、30歳の教員で
- 年収450万円
程度でしょうか。あまり細かく計算していませんが、これくらいかなと。企業で働く社員としては標準的だと思いますが、利潤を追求する働き方ではないため、いくら頑張ってもこの数値を変えることはできません。
土日やその他の業務のことを考えれば、この数値は正直低すぎますね。
教師は結婚相手としておすすめ?
そして、「教師は結婚相手としておすすめ?」という点ですが、
- おすすめできない
と答えておきます。
休日出勤は当たり前ですし、家族サービスをする機会はかなり減ると思います。
身近な先生だと、部活動にすべての時間を費やし、家に帰るのは夜中、家族との会話もほとんどできずに、学校で生活するようなスタイルの先生がいるのも事実です。
学校の生徒に指導することはできても、家庭のことはほったらかし。こんなことは学校現場では当たり前になっていますからね。
出会いがない教師はどこで恋人を探すべき?
「出会いがない教師はどこで恋人を探すべき」ということについては、当たり前ですが
- 学校でしか人と出会わないなら、職場
- 学校以外のその他のコミュニティ
でしょう。
正直、学校という狭いコミュニティに属していて、その場でしか人と会わない限り、出会いのチャンスは99%ないと思っています。
学校の職場って、ほんとに狭いですからね。特に私立学校では関わる人脈の変化はほとんどありません。嫌でも対人関係に苦労したり、なれ合いの関係に我慢したりとめんどくさい事ばかり。
学校以外のコミュニティは必須ですね。
まとめ
では、今回の記事のまとめです。
- 教師になった理由 → 大学受験の失敗
- 教師のメリット → 純粋に人を相手とするやりがい
- 教師のデメリット → 多くの時間を犠牲とする働き方
- 教師の給与 → 一般企業と同程度
- 教師は結婚相手としてあまりお勧めしない
ということで、今回はツイッターのコメントをもとに、記事を書いてみました。
このような質問による記事は、書きやすくていいですね。もっといろいろな質問を寄せて、ブログネタにしてみるのもアリだと思いました。
さて、1日の中で有効活用できる時間はわずか。少しでも、無駄にすることはできません。自己投資に時間を活用したいと思います。