教師の仕事をまた選びたい?
こんにちは、masaです。
6月は休日がなく、気温が上昇してきているせいか、受け持っている学校の生徒も、筆者自身もなんだかやる気なしモードの最中です。
本日も仕事にプライベートに、ブログに執筆する時間があまり残されていなかったため、ゆるーく記事を執筆している状況です。
さて、このような記事を目の当たりにしました。
この辺り、筆者の気持ちも交え、正直な意見を述べたいと思います。
教員の仕事を「また選びたい」 国際的に低い水準
教師の仕事を「また選びたい」と思う先生は、
- 国際平均 75.8%
- 日本平均 54.9%
なんだそうです。世界に比べて、低いですよね。
また、「現在の仕事に満足している」と思う先生は、
- 国際平均 92.7%
- 日本平均 49.0%
だといいます。
この現状は、深刻に受け止めるべきです。働く教員のモチベーションは、生徒への教育効果に大きく影響するからです。
筆者が同じ質問を投げかけられたとしたら、どう答えるか考えてみました。
問い:「教員の仕事をまた選びたいですか」
- 現状のまま労働環境が変わらないなら、NO
そう答えます。
生徒と関わることは好きだし、教科指導を通じて生徒の成長を見届けることもやりがいを感じる部分です。しかし、それ以上に労働環境が悪すぎる。
多くの先生が、教員の仕事に「後悔していない」
しかし、「教員になったことを後悔しているか」という問いに対しては
- 後悔している 8.2%
という結果だそうです。
つまり、日本の先生たちは
- 教員になって後悔はしていないが、また選びたいとは思わない
ということなのですね。
教職に対する筆者の思い
教職員を退職した筆者の思いです。
- 教育はやりがいのある仕事だと思っている
- しかし現状、教職の仕事には無駄が多すぎる
- 学校教育には問題が多すぎる→改善が必要
はっきり言って、学校教育には問題がありすぎです。
実際に現場に出てみて、「これは、日本の教育に未来はないな」と感じるようになりました。教育を変えたい、とは思っていなくても、
別の方法で、子供たちの可能性を高める方法を探っていきたい
という思いはあったりします。やっぱり、なんだかんだ言って子供たちの教育に携わることは非常にやりがいがありますからね。
数学を通じて、多くの生徒に関わっていきたい。そう願っています。