不安に押しつぶされそうなときこそ、前に進むべき話
こんにちは、masaです。
本日もブログを読んでいただき、ありがとうございます<m(__)m>
先日、勤務している生徒が、こんなことをつぶやいていました。
1学期の成績が悪かったのか、
あー、再試嫌だなー(涙)
何とかそれだけは勘弁してくれ!頼む!
と、不安に頭を悩ませ、他のことに手が付けられない状態になってしまっていました。
今回は、こんな場面をヒントにして、「不安で押しつぶされそう」な時に、どのような考え方をすべきかについてまとめてみました。
頭によぎる不安 実際に起こる確率は極端に低い
これまでの、何か不安なことに頭を悩ませたことがある時を思い出してみてください。
- 不安で心配していることが、実際に起きることは「ほとんどない」
- 実際に起きてしまったとしても、自分で解決できる or 他の人の助けで何とかなる
きっと、このどちらかだったと思います。
心配で頭を悩ませ、起こりえないことに過剰のストレスを感じていても、実際は起こらないことのほうがほとんど。
思い悩む時間がもったいないですね。
不安に押しつぶされそうな時こそ、前に進め
私は、前述のようなことをつぶやいていた生徒に、このように言いました。
起こるかもわからない(再試になるかもわからない)ことにいつまでも悩んでいるなら、とにかく今できることをやって、前に進め!!
いまさらながら、いい事言ったかな、と(笑)
でも、現実そうなのです。
私は、その生徒が再試に引っかからないことをあらかじめ知っていました。でも、生徒はまだ、その事実は知らない。
そんな状況の中で、「再試は嫌だー」と言って、目の前のやるべきことに手を付けられないのは、時間が非常にもったいない。
だから、そんな時こそ「前に進め」と言いたかったのです。
失敗してもいい 挑戦する前からあきらめるな
勉強に前向きになれない生徒の多くの特徴は、次のようなものです。
- 自分にはどうせできないから、やっても無駄だと思っている
- 難しい内容を理解するために、基礎からやり直すのは面倒だ
- 勉強してもつまらないから、今が楽しければいい
特に問題なのが、「自分にはどうせ無理」と、自分で勝手に思い込んでしまっていることです。
中学や高校で、人生をかけて大きく挑戦し、失敗することもできるのが「勉強」だと思っています。ここにどれだけ情熱を傾けられるかが、その後の人生を左右するのではないかと。
「失敗するのが嫌だ」とか、「勉強はめんどくさい」とか、このような考えに陥ってしまっているのが、本当にもったいない。
「失敗してもいい。やる前から自分を過小評価するな」
そう言いたくなります。挑戦する前から諦めてしまったら、せっかくのチャンスを逃してしまうではないですか。
まとめ 不安に押しつぶされそうなら、前に進め
以上の記事をまとめてみます。
- 頭によぎる不安は、実際に起こる確率は低い。悩むだけ時間の無駄
- 不安で押しつぶされそうな時こそ、前に進もう
- 失敗を恐れず、自分を過小評価せず挑戦しよう
場合によっては、これらはきれいごとのように聞こえるかもしれません。
でも、私はそうは思いません。人の可能性は、地道な努力を積み重ねることによって高められる、と信じているからです。
それを、自分で自分の可能性を決めつけてしまい、閉ざしてしまうのはもったいない。
そして、起こるかもわからない不安事に頭を悩ませるくらいなら、前進し続けろ!と言いたいのです。
誰にでも、想像もできないような大きな可能性がある。だから、努力を続けていきたいのです。