給食中に「おしゃべり禁止」の頭おかしい教育について
今日一番に怒りを覚えた日本の教育に関する記事。
給食中、おしゃべりだめ? 小学生の保護者「会話しながら楽しんでほしいのに」
ある小学校では、給食の時間で一定の間、しゃべることを禁止して食べることに集中させるという、信じられない教育を施しているとのことです。
記事の中には次のように紹介されています。
まずはこの学校を訪ねた。ちょうど昼時。子どもたちが元気いっぱいランチルームに集まってきた。もぐもぐタイムは「いただきます」から約10分間で、クラシック音楽が流れる。教室は静まり、みんなひたすら食べている。音楽がやんだ途端、またにぎやかになった。「ごちそうさま」までの残り10分はおしゃべりを楽しんでいいそうだ。
「食育は大切。きちんと味わい、嫌いな食材も成長に必要な量だけは頑張って食べてほしい。マナーも学ばせたい」と、校長は説明する。「だから落ち着いて食べる時間が要るんです」
???
静かに、無言で食事を食べさせることが、食育???
勘違いにもほどがありませんか?
しかも、嫌いな食材も頑張って食べてほしい???
意味不明です。
本当の食育は、「食物を自分で育てるなどの経験を通して、食物のありがたさや感謝の念を起こさせ、食事の大切さを児童生徒が自分で感じ取ること」なのでは?
嫌いな食べ物を無理やり食べさせ、無言で食事をさせ、食事のマナーを学ばせる??
大人の偏った考え方を、子どもに押し付けているだけではないですか。
頭悪すぎる。そして、子どもたちが可哀想すぎる。