マツダ車の「車名変更」はこれからのクルマ作りに期待を持たせる
今回はこれまでとちょっと趣旨を変え、自動車に関する記事から意見を述べていきます。
最近のマツダ車、デザインといい、エンジンといい、他のメーカーに比べ相当気合入っていますよね。
私、小さいころからの大の自動車好き。
現在もスポーツカーを所有し、7年乗り続けています。
マツダのクルマにも当然魅力を感じていて、先日もCX-5とCX-8の試乗をしてきたところです。
ドイツやフランスの自動車と比較しても、静粛性や快適性は劣ることないくらい、完成度が高く、デザインも非常にかっこいい。
一方で、欧州勢の革新的な技術(バーチャルコックピットや自動運転技術など)に比べ、日本の自動車メーカーは後れを取ってしまっている点は否定できないように感じます。
しかし、マツダは自動車づくりのこだわりを全面的に出すようになって、よりメーカーとしての魅力を高めてきている。
社名変更により、販売台数が伸び悩んでいるという趣旨の記事ですが、ここにも日本人気質が表れているような気がします。
それはそのはず、車名変更と同時にすべての自動車を一新することは不可能ですから、これから徐々に魅力的なクルマを発売するイメージがわいてきます。
思い切って、これまでのマツダ車の名前を「世界標準」に統一するのは、かなり勇気のいる決断だったのではと推測します。
余談ですが、CX-8を除き、全車種にMTを設定しているメーカーは、他にないのでは?
一時的な伸び悩みはありつつも、これからのマツダの自動車づくりに対する期待は高まる一方です。