【決意】後悔などあろうはずがない 1年後そう言える浪人生活を全力応援
こんにちは。masaです。
春の訪れです。桜は満開を迎え、いよいよ新年度の始まりといった気持になります。
この時期になると、これまでの生活とは一変して新しい環境に身を置くことになったり、新たな挑戦を行う時期となったりと、何かと目まぐるしく、
なおかつ緊張感もある時期となるのですが、
今回は次のようなブログ記事をもとに、執筆していきたいと思います。
私の高校の卒業生のブログです。
浪人するという決断に至った生徒の一人ですが、ブログを始めてみてはどうかと勧めてみた結果、すぐに行動に移しました。
今後は、彼のような「浪人生」を全力で応援すべく、このブログを記していきたいと思います。
人生で一番印象に残っている場面
このブログの中で、
「みなさんは人生で一番印象に残っている場面は何ですか?」
と問いかけています。
イチロー選手が先月引退会見を開いたときに、そのコメントに強烈な印象を受け、「さすがイチロー」と思わせる内容で感銘を受けたとのことです。
会見の中でイチロー選手は、
「これまで、このシーンが一番印象に残っているというものは?」
と問われ、その答えが
「自分にとって、10年200本を続けてきたこととか、MVPとか、オールスターで…とか、本当に小さなことにしか過ぎない。そのことにそれほど大きな意味はない。」
「去年の5月からシーズン最後まで、ゲームに出られない状況になって、それを最後まで成し遂げられなければ、今日のこの日はなかったと思う。あの日々はひょっとしたら誰にもできないことかもしれない。このことがほんの少しだけ誇りを持てたこと」
というものだったのです。これは、浪人生活にもつながる考えです。(まとめで記述)
後悔などあろうはずがない
さらに、イチロー選手は引退の決断に「思い残すことはあるか」と聞かれ、
「今日の球場での出来事、あんなものを見せられたら、後悔などあろうはずがない」
と答えます。
野球に全力投球し、すべてのエネルギーを野球に費やしてきたからこそ言えるコメント。
私自身、大学受験でもそのように言えただろうかと振り返りますが、
答えはYES。
後悔などあろうはずはありません。
彼にもそのような浪人生活を送ってもらいたいと思っています。
妥協せずに挑戦
イチロー選手はこう述べます。
「人より頑張ったととても言えないが、自分なりには頑張ってきたとはっきりと言える。これを重ねることでしか、後悔を生むことはない、と思う」
イチロー選手ほどの人でも、謙虚に自分を客観視し、地道に努力してきたことをうかがわせます。
正直、成果を出すかどうかよりも、それまでの過程でどれほど自分のエネルギーを傾けることができたかだと思うのです。
妥協せずに、1日を濃く過ごす。
彼のブログの中にあった印象的な言葉です。
私にはなかったもの 彼にはあるもの
このブログを通して、気づいた点があります。
私にはなかったもの、彼にはあるもの。
それは、
- 友人、周りの支え
これです。
私は、浪人する際に高校の友人との関わりは断絶しました。
周りが大学生になる姿を見るのがつらすぎて、地元を離れ、周りの環境を完全に変えてしまったのです。
結果、自分の状況を理解してもらえるのは親のみとなり、精神的につらい時、ほぼ相談できる相手はいませんでした。
しかし、彼の場合は違います。
周りには、応援してくれる友人もいます。同じ境遇で浪人する仲間もいれば、先に大学生となっても声をかけ続けてくれる仲間もいる。
これだけでとてつもない大きなアドバンテージであると思っていて、
「完全な孤独だと人間は大きな壁に立ち向かえない」
そう感じています。
浪人生にこそ ブログを勧める理由
周りの卒業生にはブログを勧めています。人生のアウトプットに最適、文章力が上がって可能性が広がる。将来的に収益化も狙える。
様々な理由はありますが、特に浪人生にはブログを書くメリットがあって、
- 日々の勉強や活動を記し、他の人に読んでもらう
- 読んでもらうことで、今後の学習へフィードバックができる
- 何を考え、どんな勉強をしてきたかまとめられる
こういったものがあります。
ぜひとも、これからブログで発信をし続けてもらいたい。
そして、私自身もブログを記し続けていきたいと思っています。
まとめ 浪人経験は貴重な人生の1ページ
浪人経験は、一握りの人にしか経験できない「人生の苦み」です。
しかし、浪人経験がある人にしかわからない、苦しみや辛さは、今後の生き方に必ず役立つと確信しています。
- 浪人して結果が出れば、その後の人生に自信が生まれます。
- 浪人して結果が出なくても、1年間の努力は後々の生き方に現れてきます。
私は浪人生活がこれまで最もつらかった、そして最も苦労した時期だと言えるのですが、この経験があったからこそ、他の人には得られないものを得たと考えています。
今後は、彼のような浪人生、全国の浪人生を全力で応援したい。
それと言って何もできませんが。
今後とも、このブログをよろしくお願いします。