「夏休み中に学習内容は忘れる」はホント?
こんにちは、masaです。
学校の勤務が一足早く解け、長い夏休みがやってまいりました。そのおかげか、少し気が緩んでしまっている1日です。
今回は、次のような興味深い記事をもとに、記していきます。
私も思っていました。
「長い夏休みの前に授業を進めたとしても、1か月半あれば忘れてしまうだろう」
しかし、この記事によると、「夏休みの間に学習内容の喪失はそれほど起こらない」、ということなのです。
え?そうだったの?と意外な思いを持ちました。
私たちが「夏休みに学習内容を忘れる」という思い込みは、前提条件として「夏休みに学習内容を振り返る」ことを全くしない場合を想定しているからでしょう。
通常、小学校や中学校、高等学校では、1学期の学習内容を含む「夏休みの宿題」として児童生徒に課します。
それらを取り組む際に、「こんなことやったな…」程度の復習にはなりますし、そこでしっかりと1学期の学習を振り返る勉強ができれば、完全に学習内容を忘れるといったことはないようです。
夏休みには、夏休みにしかできないことにもチャレンジするとよいです。
- 図書館でいろいろな本を読む
- 家庭での自由研究
- 科学館や博物館へ行ってみる
など。子供にとっても楽しみな時間が多いはず。
私もそうでしたが、小学校時代は家で勉強した記憶があまりありませんでした。プールに行ったり、虫を探しに出かけたり、家でゴロゴロして過ごしたり。
親の立場からすれば、不安です。1か月以上、学校の授業もないし、勉強する姿もあまりない。
でも、焦る必要はないのです。
夏休みで学習内容を完全に忘れてしまうことはなさそうですし、また学校が始まれば、しっかりと勉強してくれるはず。
夏休みは、思いっきり楽しむことが、子供にとって一番よい過ごし方のようです。