【試験まで残り1か月】日商簿記検定3級に挑む 「試算表」でミスの連続
9月から勉強を始めた簿記。11月の試験まで残り1か月となりました。
現在は「試算表」という単元まで進み、残る学習単元もあと少し。
簿記独特の技術である「借方」(かりかた)、「貸方」(かしかた)にお金の流れを「仕訳」(しわけ)する方法を学び、その技術を応用する単元です。
ここまで来ると、電卓を用いて計算することになります。
簿記の素晴らしいところは、「借方」「貸方」にお金の流れを仕分けし、転記してそれぞれの合計を計算すると、両者必ず金額が一致するというところです。
それがどんな帳簿記入であろうと、すべてそのようになります。
これを、「貸借一致の原理」というそうです。
私は簿記というこの記入法の仕方がとても面白く、興味深いと感じました。
講義の中で解説者が「簿記で両者の金額が一致するのはなぜか、正確には理由が知られていない」と述べていたことを思い出します。
左右の金額が一致することが確認できれば、帳簿記入は正確に行えていることが確認できるので、試験でもすべて正解であることを確信できます。
…が、実際に電卓で計算していると、
- 仕訳段階の転記ミス(およそ1割)
- 仕訳から帳簿上に記録を残す段階でのミス(およそ3割)
- 電卓計算でのミス(およそ7割)
といったミスが積み重なり、全問正解とはなかなかいきません。
こうした失敗も経験となり、徐々にしっかりと帳簿記入ができるようになるのでしょうか。
ということで、試験まで残り僅かとなったので、1日の中で時間を有効活用し、学習を進めていこうと思います。
当ブログもなるべくなら毎日記していきたいと思っています。学習と合わせてブログ執筆するのはなかなか大変ですが、コツコツと続けていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。