教師の働き方再考 ブラックな教育現場に残る理由など、もはやない
教師の働き方に関する話題は、全国ネットでも話題となっています。
特に、教師の残業に対する対価は、まったくと言っていいほど支払われていない状況。それでも、長時間働かざるを得ない現在の勤務体系。
問題ありすぎです。
残業して、残業代がもらえればよいかと言えば、それはまた別の話。
根本的に、教師の働き方そのものに問題があります。
様々なことに責任が多すぎて、本来教育の担う教科指導に、エネルギーを費やすことができない状況。
私も経験していましたね。数学の教師として教壇に立つのに、部活動や学校行事の仕事に追われてしまう。
しかも、授業そのものの存在意義にも疑問を持ち始め、教師として働く意欲は年々失われていく始末。
今の教師の働き方は、社会的にも欠陥だらけの、ブラック以上のブラックなのではないでしょうか。若い人たちで、教育に関心がある人が、教育界で働くことを戸惑ってしまうのは、理解できます。
これはとても残念。私も、教育には関心があるものの、現在の学校教育の体制や、受験教育に対して失望しているため、しばらく教育から距離を置こうと考えています。
学校教育に、未来はないですね。自分で自分の能力を高めていく時代になっています。その環境も整いつつあり、学校の存在意義すら薄くなっている。
教育の転換期であると感じています。