学校非常勤講師は、割とおすすめな働き方
こんにちは、masaです。
2学期が始まりました。現在は高校の非常勤講師として勤めているのですが、1か月半の長期休業だったため、仕事の感覚を失っています。仕方ありませんね。
さて、学校職員の非常勤講師の働き方は、割とおすすめです。今回はそのあたりをご紹介いたします。
非常勤講師になるための手続きは?
非常勤講師になるには、簡単な手続きが必要です。
各自治体によって異なりますが、私の住む愛知県の場合は
- 教員登録銀行(非常勤講師登録窓口)に行く
- 簡単な経歴と希望勤務地を記し、提出
と、非常に簡単な手続きとなっています。
あとは、登録された自分の経歴を見た学校からの直接の連絡を待つだけ。非常に楽です。
その後、連絡があった学校へ赴き、面接を通して、正式採用となります。
非常勤講師のメリット
非常勤講師の働き方のメリットは以下の通りです。
- 授業以外の業務にかかわらずに済む
- 授業がない日は、基本的に休業
- 夏休みなどの長期休みは、基本的に休業
特に、普通の働き方と違い、生徒が長期休みに入ると、非常勤講師も長期休みになります。ここは大きなメリット。
しかも、授業時間数分の給料はしっかり発生するので、他に働く必要もありません。
これは、通常の時給換算の働き方とは大きく違い、学校非常勤だからこそのメリットです。
非常勤講師のデメリット
逆に、非常勤講師の働き方にはデメリットも。
- 担当する授業コマ数に応じて給料が変動する
- 一生給料は上がらない
- ボーナスは専任講師よりも低い
この辺り。
ボーナスは公立学校の場合、支給されません。私立学校の場合、夏と冬合わせて2~3か月分程度支給されます。
担当する授業コマ数分だけの給料ですから、金額にはおのずと限界があり、この辺りは長年勤める点では痛いですね。
気になる給与
気になる非常勤講師の給料です。
公立や私立、また学校や自治体によって金額は異なるため、おおよその概算ですが、
- 週1コマ授業で月1万2千円~1万5千円
程度です。単純に言えば、(週の担当コマ数)×(1コマ当たりの給料)で計算できます。
10時間以上の担当をすれば、社会保険や健康保険にも加入できます。
まとめ
ということで、非常勤講師の働き方について簡単にまとめてみました。
- 非常勤講師になるには、各自治体が指定する手続きを行う
- 授業以外の勤務がない、長期休暇は休業となる点がメリット
- どれだけ頑張っても、給料には限界があることがデメリット
こんな感じですね。
非常勤講師の働き方も、割とメリットが多いので、おすすめです。特に、教員採用試験に向けて勉強し、専任教諭になりたいと思っている方や、教職を辞めて新たな人生を再スタートさせる際の食いつなぎにもおすすめの仕事です。
私の場合は、新たな人生に向けた完全に「食いつなぎ」ですね。
実は現在、早めに転職活動を進めていて、IT関連の会社に応募しています。
じっくり考えつつ、この先の生き方をどうするか煮詰めていきたいですね。
そんな時にも、非常勤講師の働き方は自由が利くので、おすすめです。