大学の授業で「be動詞」や「分数」?
今日はこんな記事を見つけてしまいましたよ。
大学全入時代に突入する中、大学とは思えない低レベルな教育を行っている実態が明らかに。
噂では見聞きしたことはあるものの、実態はもっとひどいもののようですね。
集まる学生は義務教育の基礎知識すら身についていない状態で、大学で「英語のbe動詞」や「分数計算」など、中学校で学ぶ内容を授業で扱っているといいます。
大学教育の敗北!
そもそも大学は、専門分野を「研究」するための教育機関であって、「就職に有利」になるために入学する場所ではないのです。
しかし、少子化が進む現在、私立大学を中心として「生徒募集」に躍起になる現状があります。学生を集めないと、大学運営がままならないところも多いようなのです。
教育がビジネス化している証拠。
就職に有利になりたいならば、わざわざ大学に行かなくても、専門学校に入って手に職をつけたほうが効率がいいはずなのに。
高い学費を払って、4年間を棒に振るくらいなら、もっと効率いい選択肢はいくらでもあるのです。