まだ、教師で消耗しているの?

教師を退職してから、エンジニアに転職する現在進行形のブログです

【試験まで15日】日商簿記3級 クレアール「直前答錬」第1回を解いてみた結果

f:id:master_asia_1969:20191103115907j:plain

日商簿記3級の試験まで、残り15日となりました。

 

普段はクレアールという学習サービスを用いて学習を続けています。

 

その教材の中に「直前答案練習」(直前答練)というものがあり、試験前の実践問題として取り組むことができます。

 

今回は試験直前ということで、第1回直前答練にトライしてみました。

 

第1問 「仕訳」 第2問「小問集合」

f:id:master_asia_1969:20191103112601j:plain

 第1問は、過去問でもおなじみの「仕訳」の問題。

 

試験本番では満点を狙いたいところですが、なぜかいつも、問題文を把握しきれていないことが多く、小さなミスを繰り返してしまいます。

 

「(借)仕入 275,000 (貸)買掛金 275,000」

 

と訂正仕訳をすべきところを

 

(借)備品 275,000 (貸)未払金 275,000

 

としてしまうミス。これは、問題文をしっかり読んで理解していなかったからでした。

 

 

第2問は、小問集合。

 

重箱の隅をつつくような問題設定で、解いているときには理解できなかったものの、解説動画を見れば「そんな簡単なことなのか」と納得。

 

前提として、問題文をしっかり読み、情報をつかみ取る必要があることを学びました。

試験本番に向けていい訓練に。

 

  • 第1問 自己採点 12/20
  • 第2問 自己採点 2/10

 

第3問 「合計試算表・売掛金元帳の作成」

f:id:master_asia_1969:20191103112721j:plain

第3問は、与えられた資料を基に「合計試算表」と「売掛金元帳」を作成する問題。 

 

この問題は問題そのものの難しさというよりも、「仕訳の煩雑さ」のほうが上回っていました。

 

2時間という試験時間の中で、問題に与えられた資料をすべてきれいに仕訳することは困難でした。

 

それゆえに、実際には仕訳せずに問題を解いてしまったわけですが、これだと貸借合計は合わず、細かい見落としの連続。

 

仕訳することの大事さを実感しました。

 

それにしても、クレアールの問題の質の高さには脱帽です。

 

  • 第3問 自己採点 3/30

 

第4問 「売上原価に関する問題」 第5問 「精算表の作成」

f:id:master_asia_1969:20191103112756j:plain

第4問は「売上原価」についての問題。

 

売上原価の算出は「仕入勘定」で行う場合と、「売上原価勘定」で行う場合の2パターンがあり、今回は後者の方でした。

 

試験本番で問われることはそれほどないかもしれませんが、それでも大事な部分だったのでしっかり解くことができました。

 

第5問は、おなじみ「精算表の作成」。

 

仕訳の段階でミスが生じると、精算表の貸借合計にもずれが生じ、今回もそのようなことが起こりました。

 

さらに、いつも必ず犯してしまう「数値転記」ミス、間違えやすい「貸倒引当金」の計算でのミスなどがありました。

 

いつになっても、貸借合計が一致しません。これは悩み。

 

  • 第4問 自己採点 10/10
  • 第5問 自己採点 15/30

 

直前答練第1回を通して

 

  • 自己採点結果 42/100

 

本番の試験での合格点は70点。届きませんでした。

初めて実際の試験形式で問題を解いてみて、いろいろわかったことがあります。

 

まず感じたのが、「試験時間2時間が短く感じる」という点でした。

 

最初は「それほど時間をかけずに解けるだろう」と高をくくっていましたが、とんでもなかった。実際は時間内に解くのは結構ハードです。

 

さらに感じたのが、「間違えるポイントはいつも決まっている」ということです。

 

私の場合、「内容の理解ができていないゆえに解けない」ではなく、「問題の意図をつかみ切れていない」場合や、「数値の記入・転記ミス」が大半を占めていることがわかりました。

 

この辺りを慎重に行っていければ、もっと点数は取れるようになっていくのではないかと分析。

 

ということで、復習しつつ、第2回の直前答練にも挑戦していきます。