名古屋市の小学校の「斬新な授業」に、教育の本質があるかも
日本の教育は終わっている、と散々このブログでも記事にして発信してきましたが、新しい教育の形を少しずつ取り入れている学校もあるのですね。
名古屋市の小学校の取り組みが非常に興味深い。
オランダの教育「イエナプラン」を視察したという名古屋市の小学校では、生徒が自ら学びたいことを見つけ、教室を飛び出して生き生きと学習している姿がありました。
教室の机に座って、一人の教師が黒板に文字を書き、発問をして、教科書通りの内容を教えるといった、「受け身」の授業とはまるで異なります。
一見、子どもに自由を与えすぎているのでは、と心配になる方もいるかもしれませんが、実はこうした「子ども自ら動く」ということが、学習には欠かせないのです。
現在の学校のような、一方通行の授業スタイルに、「アクティブラーニング」の要素を付け加えてたとしても、限界があります。
名古屋市の取り組みに、今後も注目。全国でも、こうした「新しい教育」を取り入れていって、現在の学校教育に一石を投じるような教育改革が行われていくといいですね。