部活動で生徒にパワハラする教師に対する憤り
教育界の闇。
部活動のパワハラ問題、教師のわいせつ問題。
学校教育が取り巻く問題は、大人たちのゆがんだ世界観によって引き起こされるものです。
部活動の顧問による一方的なパワハラや、幾度となく報道される教師によるわいせつ事件には、憤りを感じます。
学校教育という狭い社会でしか、教師たちは知らない。
いつしか、生徒たちを自分の「子分」や「奴隷」のように錯覚し、自分の思い通りにコントロールする対象としてしまう。
声を上げたからといって、セクハラやパワハラがすぐに改善されるわけではない。それでもパワハラ被害を受けた野球部の生徒の母親(50代)は言う。
「立ち上がってよかった。本人はかなり強くなった。悪いものは悪いと言えるようになったのではないか」
ただ、部内で親の分断を避けられないのも、また事実だ。 「部の中に派閥を作りたいわけじゃない。嫌だけど顧問には言えない、という親には押しつけません。おかしいよね、という気持ちだけ共有しようねと、ゆるく繋がっていきたい」
こういった事例を見聞きしてしまうと、部活動の存在自体を疑ってしまいます。
学校教育の本来の姿は何なのか。部活動で生徒をつるし上げ、結果を残すことが教育の行うことなのか。
常識が著しくかけた教師たちが、子どもたちの将来を奪ってしまうくらいなら、日本の教育から部活動など、消えて無くしてしまえばいい。
強い憤りを感じる1日でした。