数学の才能は8割強が「遺伝」の影響だとしても、あきらめる必要は全くない理由
こんにちは、masaです。
これまで、「何かを達成するためには、能力ではなく努力が大切」ということを信じて行動してきた私たちにとって、驚きの研究結果が記事となっていました。
私たちの「能力」や「性格」は、親からの「遺伝」と生まれ育った「環境」によって決定づけられるのですが、それら「遺伝」と「環境」がどれくらいの割合で影響を及ぼすのか、最新の研究で明らかになったといいます。
数学の才能は8割強が「遺伝」の影響?
数学の才能は87%が「遺伝」の影響だといいます。これって、衝撃的ですよね。
遺伝の影響が強い分野は他にも、
- 音楽(92%)
- スポーツ(85%)
- 執筆
といったものが高い傾向にあります。
逆に、それほど「遺伝」が優位でない分野としては、次の通り。
- 美術
- 外国語
- 記憶
この辺りは、環境による要因も受けやすいみたいです。
知能の分野では、IQが成人初期で66%が遺伝に影響するようです。
記事の引用:
IQは、児童期(41%)よりも成人期初期(66%)と年齢が上がるにつれ遺伝の影響が大きくなり、その後はほぼ横ばい傾向だという。これは、子どものときのほうが知能に関して刺激的であるかどうかといった、家庭環境の差による影響を受けやすいためだという。
子供のころは、親の影響を受けやすいためだといいます。そして、大人になるにつれて、自分が受け継いだ遺伝的な要素を反映しやすいのだそう。
とはいえ、才能は「遺伝」だけで決定されるものではない
ここで紹介した数値は、あくまで「遺伝」と「環境」がどれくらいの割合で影響するか、といったことであって、「数学」や「音楽」の才能が遺伝によって決定づけられる、ということにはならないことに注意すべきです。
- 数学の才能に恵まれても、努力しなければ無意味
- 音楽の才能に恵まれても、努力しなければ頭打ち
ということで、遺伝要因が大きな影響を与えるとしても、「数学」や「音楽」の力が伸びないということはないのです。
要は、「努力次第で才能は伸ばせる」、ということ。
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生まれ持った才能は、あくまで「初速」であって、その後の伸び代は努力次第でカバーできるということです。
記事の引用:
「なるほど、カエルの子はカエルか」と考えるのは早合点だ。これらの数字はあくまで「1人の人間の中で遺伝と環境がどのぐらいの比率で影響しているか」の目安にすぎない。遺伝には様々なパターンがあり、必ず父や母の影響を強く受けるわけではないし、両親だけから影響を受けるわけでもない。両親の一方が無鉄砲だから、子も「親譲りの無鉄砲で……」という話ではないのだ。
ということで、「遺伝」や「環境」のせいにして、自分の「才能」を閉ざしてしまうのは、もったいない!
私も数学の才能があるとは全く思っていませんし、努力でカバーしてきたと思っていますから、一番大切なのは「あきらめずに努力」することでしょうかね。
これからも「あきらめずに努力」を続けていきましょう
皆さんも、「あきらめずに努力」していきたい分野はありますか?
私は
- ブログを毎日更新する
- プログラミングスキルを磨いて独立
この辺りを目標に、努力を継続していきたいと思います。
正直、まだまだ先が見えない状況ですが、少なくとも3か月前、半年前に比べれば、だいぶ前進してきていると実感しています。
徐々にではありますが、人生も前進してきているのではないかと。
人によって、成果を収めるまでにかかる時間が異なります。早ければ3か月ほどで成果が出始める方もいれば、半年、1年以上かかっても、成果が表れない場合もあります。
その時に、「くじけずに頑張り続けることができるが」がキーポイントのような気がしています。成果がすぐに出なくても、あきらめずに努力していきたい。
そして、このブログも毎日更新をこれからも継続していきたいと思っています。
いま自分で稼ぐ力をつけるために1ミリでも動いている人は凄いです。ほとんどの人が「何かしなくちゃ。でもまぁいっか」で面倒な事は後回しで日々を過ごしているのですから。
— クロネコ屋@ブログ×SNSマーケティング (@NINJAkusokuso) July 25, 2019
休日を削って少しでも自分の力をつけようと努力するのは、並の人間じゃ出来ません。その意識は必ず実に結びつく。保証します
素晴らしい後押しのツイートでした。やる気が出てきます!
皆さんも、何か達成したい目標があるなら、あきらめずに継続していきましょう!