まだ、教師で消耗しているの?

教師を退職してから、エンジニアに転職する現在進行形のブログです

一年ありがとうございました 2020年もよろしくお願いいたします

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2019年ももう終わりですか。

 

今年1年、いろいろありましたね。お疲れさまでした。

 

そして、2020年。

 

どんなことが起こるか、今からワクワクですが、どうか1年よろしくお願いいたします。

 

皆さんにとって、良き一年となることを切に願っております。

 

それでは、また来年!

 

 

 

今年1年を振り返り まだまだ挑戦を続けていきます

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今年1年、お疲れさまでした。皆様年末をいかがお過ごしでしょうか。

 

年末になると、どうしても自分自身の1年を振り返りたくなりますよね。

 

そこで、思い出せる範囲で私自身の1年を振り返ってみます。

 

皆さんも、ご自身の1年間を簡単でもよいので振り返ってみるといいですよ。

 

「思っていたより成長したな」とか、「これを頑張ったから今の自分がある」と思えるなら、1年間で成長した証だと思います。

 

そういった1年を、来年も過ごしたいものですね。

 

 

 

 

2019年1月(今から1年前)

  • 教師退職直前
  • 「早く退職したい」思いで満たされている
  • プログラミング学習開始

ちょうど1年前は、教師退職直前、3学期を乗り越えれば、ようやく教師から抜け出せる!という心境でした。

 

また同時に、この時期から独学でプログラミングを学習し始めた時期でしたね。

 

差し迫る新しい生活に向けて、とにかく必死だったことを思い出します。

 

2019年3月(今から9か月前)

  • 6年間務めた教師退職
  • 広島尾道しまなみ海道)へ一人旅
  • ライターとしての仕事を受け持つ(現在はブログへシフト)

何もかもから解き放たれた1か月でした。受け持つ学年の生徒が卒業し、終業式も終わり、一人旅へ。

 

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この時には、ウェブライターとしても活動していました。インターネットを利用して、在宅で稼ぐことができることを実感できたのは大きな一歩。

 

その後は、ライター業を自分のブログへとシフトさせていきます。

 

2019年5月(今から7か月前)

  • 平成から「令和」へ(どうでもいい)
  • ブログを本格的に執筆開始

 5月から、本格的にブログを毎日執筆することになりました。

 

何というか、「とりあえずやってみよう」という精神で始めては見たものの、何度も挫折しかけ、心が折れて、やめたいと思うこと複数回。

 

しかし、続けていくにつれて読者の方も増えてきて、徐々にではありますが検索流入数も増えてきて、これまで続けてきてよかったと思えます。

 

現時点では毎日更新(ここ最近は、翌日の午前中に振り替え投稿)を何とか続けられていて、皆様にも感謝です。

 

これからも、つらくない程度に毎日ブログを更新していきます。

 

2019年8月(今から4か月前)

  • プログラミングの独学の限界を感じる
  • プログラマーへの転職を検討

 教師を退職し、プログラミングを学習するも、独学の限界を感じていたのがこの時期でした。

 

そこで、思い切ってプログラマーへの転職を検討開始。

 

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実際の転職エージェントの方との面談を通して、まだまだエンジニアの数が不足していることに加え、未経験でも学校教員という職歴は武器になることを知りました。

 

この辺りから、漠然とエンジニアへの転職を考えるようになったのでした。

 

2019年9月(今から3か月前)

 学校現場から言うと、2学期突入。それと同時に、簿記の学習にチャレンジ開始。

 

そのきっかけとなったのは、あるYouTubeの動画でした。この動画を見て、即行動開始。

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急遽、2か月で日商簿記3級に挑むことにしました。

 

私の性格上、「思い立ったら即行動」というのが常です。

 

そして、同時に転職活動も開始。

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そして、時期としては早いものの、来年3月の転職も決定。

 

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今思うと、9月は激動の1か月でした。

 

自分でも「お疲れさまでした」と言いたい。 

 

 

2019年11月(1か月前)

  • 日商簿記3級合格
  • 実務としてのプログラミング学習開始
  • 日商簿記2級に向けて勉強を開始 

11月はいよいよ、簿記3級の試験を迎えることになりました。

 

久しぶりの試験に、多少緊張。

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そして、開放感に浸りつつ、来年の実務に向けてプログラミングを学びつつ、ITパスポート試験に向けて勉強開始しつつ、

 

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結局、簿記の学習の時に感じたワクワク感や、左手で電卓を打つ感覚、新しい知識を取り入れることの面白さを忘れられず、そのまま日商簿記2級に挑戦することを決意。

 

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11月も、激動の1か月でした。お疲れさまでした。

 

2020年(未来予想)

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ということで、2019年もあっという間に終わりそうです。

今後の未来予想として

 こんなところです。

 

1年前の自分では、おおよそ想像もしていなかった人生を歩んでいます。結構、成長できたのではないかと感じています。

 

特に、4月から新たな挑戦が始まります。エンジニアとしてどれだけ成長できるか、楽しみでもあり不安でもあり、でもこれまでにない自分を獲得できそうなので、とても楽しみにしています。

 

1年を振り返って、1年前の自分が想像できない人生を今、歩んでいるとするならば、この1年は成長できたとしなのではないかと思います。

 

私は、このような人生を常に歩んでいきたい。立ち止まったり、後退することなく、1年後の自分が今の自分からして全く想像できないような、そのような人生を歩みたいと考えています。

 

 

今年1年、お疲れさまでした。そして、読者の皆様のおかげで、当ブログも何とか記事更新を継続できたのだと思っています。ありがとうございました。

 

来年も、できる限り毎日ブログ更新を続けます(無理がたたったら、いったん休むこともあるかも)。自分自身の成長の記録として、そして、読者の方に少しでも有益な記事となるように努力していきたいと思いますので、今後もどうか当ブログをよろしくお願いいたします。

 

 

「全国学力調査」で点数を取らせようと躍起になる教育現場の本末転倒ぶりに、開いた口がふさがらない

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ここが変!学校教育!!

 

国学力テストに関する、内田先生の記事なのですが、

news.yahoo.co.jp

本来の「全国学力調査」の実施目的は、学校の授業が機能しているか、全国の教育施策の成果を図るためのもの。

 

しかし、現状「子どもに必死になってテストで点数を取らせよう」と教育現場は躍起になっている実態が浮かび上がってきました。

 

「先生、今日は練習ですか? 本番ですか?」――。  全国学力テストの都道府県順位で例年上位に位置しているX県で、今年の4月に小学生が先生に発したひと言である。  X県では全国上位を維持するために、過去問を解くなどの事前対策に余念がないという。  

 

「全国上位を維持するために、事前対策に余念がない」…

全国学力調査」の目的から完全に逸脱してしまう教育がなされているようです。

 

 

そして、記事の中で特に注目してほしいのが、とある県の学校の学力調査対策の実施状況を紹介している部分。

 

目を疑ったのが、学力調査の直前になると、1週間の授業コマのうち半分以上が、この学力調査に向けての対策に充てられていたということ。つまり、過去問や対策問題を解くばかりの授業が展開されているのです。

 

しかもこれが、小学校で行われているのですよ。

 

そのようなわけで、その小学校の児童が先のような「今日は練習ですか?本番ですか?」という言葉を投げかけるわけです。

 

これでは、本末転倒なのではないでしょうか。

 

 またB小学校では、授業にくわえて、朝・昼・夕方(放課後)の短い時間や家庭での宿題を活用して、事前対策を徹底している。前の週から前日までの計80コマのうち42コマ(52.5%)が埋まっている。  

少しでも学級の平均点を上げるために、直前に練習問題をくり返す。小学校は学級担任制(中学校は教科担任制)であるため、一日の時間割を担任が比較的自由に動かすことができる。事前対策に力を入れようと思えば、こうして一週間が練習問題で埋め尽くされうる。

(中略)

 もはやこうした事態は、健康診断の直前に飲酒をやめるのと同じである。ただ健康診断の結果をよくするためだけに、飲酒をひかえる。これでよい結果を得たところで、いったい何の意味があるというのだろうか。

 

いやぁ、おかしな現状ですね。学校教育。

 

子どもたちのために教育を施すのではなく、学校の評判や学力の数値を上げる、あるいは自治体としての存在価値を高めるといった、大人の勝手な都合で現場が動いてしまっている。

 

子どもは完全に被害者ですよ。学力調査を受けても、個人の成績が生徒の手に渡ることもなく、学校がただ生徒の成績を渡されるだけ。

 

完全に、終わってます。

徹底的に話す・書く「アウトプット」が世界を変える? 

 

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最近できていなかった読書。一冊の本を購入してみました。

 

「アウトプット大全」。

 

 

アマゾンの「ほしいもの」リストに登録していたものの、買う機会がないまま時間が過ぎていたのですが、YouTubeの「サラタメ」さんの解説動画を見て、購入意欲が倍増。

 

今後の学習やブログ運営に、必ず生きる一冊だと確信しました。


【12分で解説】学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)【世界を変えるのはいつもアウトプット】

 

読書をするにしても、勉強するにしても、それを「アウトプット」(書いたり、話したり、行動したりする)することによって、知識を自分のものにし、人生を変えることができるということです。

 

アウトプットの方法は様々ありますが、その一つの有効手段が「文章にまとめる」こと、そして「世の中に発信する」ことだそうです。

 

ということは、「ブログ」を毎日記すことや、YouTubeを発信することこそ、アウトプットの効果的な方法なのだとか。

 

そして、アウトプットするためには定期的に「インプット」し、アウトプットの結果を「フィードバック」して内容を見つめなおし、学習の質をさらに高める。この繰り返しで、学びの質を何倍にも高めていくことができるということです。

 

臆することなく、大変であってもブログを毎日記すことが、実は人生を変える大きな原動力になりそうですね。ということで、これからもできるだけ毎日ブログを記していきます。

 

そのためには、このように定期的に読書して、知識を吸収していく必要あり。時間があるうちに、どんどん読書していきたいものです。

 

 

 

マツダ車の「車名変更」はこれからのクルマ作りに期待を持たせる

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引用:https://bestcarweb.jp/news/entame/116565


今回はこれまでとちょっと趣旨を変え、自動車に関する記事から意見を述べていきます。

 

最近のマツダ車、デザインといい、エンジンといい、他のメーカーに比べ相当気合入っていますよね。

bestcarweb.jp

私、小さいころからの大の自動車好き。

 

現在もスポーツカーを所有し、7年乗り続けています。

 

マツダのクルマにも当然魅力を感じていて、先日もCX-5CX-8の試乗をしてきたところです。

 

ドイツやフランスの自動車と比較しても、静粛性や快適性は劣ることないくらい、完成度が高く、デザインも非常にかっこいい。

 

一方で、欧州勢の革新的な技術(バーチャルコックピットや自動運転技術など)に比べ、日本の自動車メーカーは後れを取ってしまっている点は否定できないように感じます。

 

しかし、マツダは自動車づくりのこだわりを全面的に出すようになって、よりメーカーとしての魅力を高めてきている。

 

社名変更により、販売台数が伸び悩んでいるという趣旨の記事ですが、ここにも日本人気質が表れているような気がします。

 

 

それはそのはず、車名変更と同時にすべての自動車を一新することは不可能ですから、これから徐々に魅力的なクルマを発売するイメージがわいてきます。

 

思い切って、これまでのマツダ車の名前を「世界標準」に統一するのは、かなり勇気のいる決断だったのではと推測します。

 

余談ですが、CX-8を除き、全車種にMTを設定しているメーカーは、他にないのでは?

 

一時的な伸び悩みはありつつも、これからのマツダの自動車づくりに対する期待は高まる一方です。

 

 

教師を退職する際に、「他人の基準」を考慮する必要なし

 

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教師を退職するにあたって、周りの人を受けることがありました。

 

特に大きかったのが、「親」からの圧力。

 

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これまで、私の生活全般に対して意見を言うこともなかった親が、仕事について、特に安定した教師という仕事を手放すときには、躍起になって阻止しようとしてきたのです。

 

気持ちもわかります。教師という仕事に対して、「安定」とか「社会的な立場」というものは、これまでの日本社会の視点からすればイメージされるものです。

 

でもどうでしょうか。近年の教師の働き方に対する見方は、非常に厳しくなってきています。時間外労働の常態化、部活動の問題、教育の質の低下など、労働環境は悪化していく一方です。

 

私は実際の現場に立って、時間をかけてじっくりと考え、無駄な働き方の多い教員人生を辞めようと決意しました。

 

しかし、それは親には伝わらなかった。

 

まあ、いいんです。親になんて言われようとも、自分の人生は自分で決めること。親のために生きるとか、親の名誉や尊厳のために、仕事をすることなど到底考えられません。

 

これからの時代、終身雇用とか、一生安泰な仕事は存在しなくなる。代わりに、個人の力で生計を立てつつ、時間労働にとらわれない生き方が一般的になる。

 

以下の動画は、参考になりますよ。


勘違いしている親が多い!?「本当の頭の良さ」とは何なのか【花まる学習会×堀江貴文】

 

また、教師退職に伴う、なんとも不思議な経験もあります。

 

正式に退職の手続きを行うときのこと。校長先生から言われた言葉です。

 

「両親に確認を必ず取って、了承を得てほしい」

 

このように言われました。

 

 

???

 

 

なぜ、退職に両親の同意が必要なの?頭の中は謎で満ちてしまいました。それくらい、教員の世界は「周りの目」を気にします。

 

仕事を退職しようと、周りの目なんて気にする必要ないじゃないですか。退職するのに、親の同意を得る必要があるなんて、おかしな話。

 

 

結局、あなたの退職に反対してくる人は、「自分の基準で物事を判断し、相手に考えを押し付けてくる」に過ぎないのです。

 

世の中の価値観に縛られたまま、ずっと苦しめられている人たちは多くいるのではないでしょうか。特に、子どものころから親の価値基準で育てられ、大人になっても働き方についてあれこれ意見を述べ、価値観を押し付けてこようとする。

 

たとえ親に退職を反対されたとしても、自分の生き方を貫くべきです。自分の人生を歩むのは、他でもない自分です。

 

教師から退職しようと考えているなら、「他人の基準」を考慮することなく、突き進むことをお勧めします。教師以外の生き方は、数えきれないほどあるからです。

 

 

 

学生支援機構へ「返済猶予」相談 親身になって対応してくれました

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昨日のブログで、勤務していた学校の一つを早期退職した件について記事にまとめていました。

 

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当然ながら、収入は一時的に減ることになり、今後数か月間は収入と支出とのバランスを考えた生活をする必要があります。

 

その中で、一番考えなければならないのが「奨学金返済」について。

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仕事が減少し、収入が減ったとしても払い続けることもできるのですが、なるべくなら収入の範囲内で生活していきたい。

 

ということで、日本学生支援機構に「返済の猶予」について相談してみました。

 

独立行政法人日本学生支援機構 - JASSO

 

相談内容は、以下の通り。

  • 1月から一つの仕事を退職する
  • 一時的に収入が減るため、返済猶予ができないか

電話の窓口では、親身になって相談を受け入れてくれる感じでした。

 

昨年度と今年度の収入に関して聞かれ、そのあと具体的に今後の手続きについて説明を受けました。

 

何事も相談してみるものです。ただし、書類の審査には2か月ほどかかり、それまでは返済の引き落としは継続されるとのことで、申請はなるべく早く行ったほうが良いようです。

 

奨学金返済で困っている、苦しんでいる方は、まず相談してみることをお勧めします。

 

意外と、奨学生の実情に合わせて対応してくれますし、そのあたりの制度も整っていますよ。

 

 

 

一足早く、非常勤講師を退職しました

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現在非常勤講師として勤めている学校のうち、一つを早期退職いたしました。

 

3月までの契約でしたが、12月末をもって退職。

 

理由は簡単で、

 

  • その学校で働くことに、強いストレスを感じていた
  • このまま数か月をこの学校で勤務していても、成長がなく、時間が浪費される

 

こんなところです。

 

その学校は、いわゆる「学力底辺」の学校。生徒の勉強に対する意欲は皆無で、学校のカリキュラムも生徒の学力を伸ばすものとは到底言えない内容。

 

たった数か月と言えども、とても耐えられないと判断。人生初、契約よりも早く仕事から逃げ出すことにしました。

 

これで、学校教育からの完全引退に、一歩近づく。

 

1月からは、余った時間を有効活用して、自己投資に充てようと思います。

 

ホリエモンのこちらの記事、いいですよ。

 

r25.jp

 

よく言いがちですよね。現状の仕事に不満は口にするものの、自分を変えることはせずに「時間がないから」とか、「自分にはそんな才能はないから」という言葉を発して、結局現状のまま何も変えようとせず、行動しない。

 

記事からの引用:

そして、そもそもそんな状況が嫌ならなぜ変えようとしないのか。

結局、不満はあっても、現状を維持するほうがその人にとって「楽」だから、そうしているだけなのだ。

 

 「自分には才能がないから」「凡人だから」と言って行動しない人もいる。 確かに才能のあるなしが影響する分野もあるかもしれない。 しかし、どんな功績を挙げた人でも、その人の努力によるところが、ないはずがない。

(中略)

 結局、「自分は凡人だから」と言ってしまった時点で、「自分は今のままでいい」「努力したくない」と言っているようなものなのだ。

どうせ言うなら、せめて努力してから言うべきだと思う。

さらにいえば、才能なんて、やってみないと、自分にあるかないかなんてわからないのではないだろうか。

やりもしないで「自分には才能がない」と言って最初から諦めてしまう人が、どれだけいることか。

 

私は、これから未知の世界に入ろうとしています。およそ1年前から、プログラミングを勉強し始め、ブログを半年前から本格的に始め、まだまだ結果も出ていないけれど、何とか継続しています。

 

プログラミングで仕事ができる才能なんて、自分にあるかどうかなんて、正直わからない。わからないけど、このまま将来性がない学校教育の中に、自分がとどまっていることが、耐えられない。

 

だから、自分を変えるべく、行動しました。

 

結果が出るかは正直問題なのではなく、行動してみて、結果が出なかったら、次の道を探すだけ。結果が出れば、さらにその道を歩み続ければいいのです。

 

最後に言っておこう。

言い訳をやめると、本当にすっきりする。

すぐに体が動くようになる。

これだけは、今すぐやってみて欲しい。 

 

よし、この通りに行動してみよう。

 

 

速さの問題 「先生には理解できない解き方」が算数の本質をついている

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算数が苦手な人は、多くの方が「道のり・速さ・時間」でつまずいてしまったかもしれません。

 

公式を覚える、やり方を暗記するなら、問題は解けるようになるけれど、本質は理解できません。

 

「きはじ・みはじ」なる計算用の図を与えられ、この通りに計算すればよい、という教育を受けてきた方、多いのでは?(実際に私も、小学校時代はこれを教えられていたのを覚えています。)

 

しかし、記事に紹介されている方の「先生には理解できない解き方」は、本質をついていて面白い。

nlab.itmedia.co.jp

 

 学校の先生は速度の問題がどうしてこんな計算の仕方になるのか分からないので、小学生の私は「公式を知っているフリをしよう」と。でも、公式を覚えたことはないんですね。実際、計算は比を使ったほうが早いです。

 

なるほど、先生は「教科書に書かれていることしか理解できない」としたら、算数の本質を理解しないままに子どもたちに算数を教えていることになります。

 

これって、大きな問題です。小学校の「全教科担任制」は、専門の教科以外も指導しなければなりません。算数は特に、教科書に書かれていること以外の深い理解も必要になってくる。

 

 公式を覚えるに越したことはないんですけど、速さは単位を見たり、本質を考えたりすれば導き出せるかも、というのがあります。それから、一番言いたいのが「嫌い・ニガテ・面倒には、好き・得意・便利にできる種があるものだから、簡単にあきらめないでくださいね」ということです。

 

教科書通りに答えを導くのが、算数ではないです。公式を覚えて、本質を理解しないまま答えを導くのも、算数ではない。

 

算数を指導するなら、やはり教師側の「本質の理解」は欠かせないでしょう。

 

 

 

教師の働き方再考 ブラックな教育現場に残る理由など、もはやない

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教師の働き方に関する話題は、全国ネットでも話題となっています。

 

特に、教師の残業に対する対価は、まったくと言っていいほど支払われていない状況。それでも、長時間働かざるを得ない現在の勤務体系。

 

問題ありすぎです。

nlab.itmedia.co.jp

残業して、残業代がもらえればよいかと言えば、それはまた別の話。

 

根本的に、教師の働き方そのものに問題があります。

 

様々なことに責任が多すぎて、本来教育の担う教科指導に、エネルギーを費やすことができない状況。

 

私も経験していましたね。数学の教師として教壇に立つのに、部活動や学校行事の仕事に追われてしまう。

 

しかも、授業そのものの存在意義にも疑問を持ち始め、教師として働く意欲は年々失われていく始末。

 

今の教師の働き方は、社会的にも欠陥だらけの、ブラック以上のブラックなのではないでしょうか。若い人たちで、教育に関心がある人が、教育界で働くことを戸惑ってしまうのは、理解できます。

 

これはとても残念。私も、教育には関心があるものの、現在の学校教育の体制や、受験教育に対して失望しているため、しばらく教育から距離を置こうと考えています。

 

学校教育に、未来はないですね。自分で自分の能力を高めていく時代になっています。その環境も整いつつあり、学校の存在意義すら薄くなっている。

 

教育の転換期であると感じています。

 

 

日本の読解力低下の一因はスマホ?SNS?

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日本の子どもたちの学力低下、特に読解力の低下が浮き彫りになりました。

 

私も学校現場に立っていて、 基本的な文章読解力が低下しているのではないか、と感じていたので、非常に興味をもって見ています。

www.dailyshincho.jp

 

 以下、上記の記事の引用です:

今月4日の各紙には、まさにショッキングな見出しが躍った。前日3日、経済協力開発機構OECD)が発表した79の国と地域の15歳を対象とした国際学習到達度調査(PISA)の結果によると、2018年の読解力ランキングで日本は15位となり、前回15年の8位から急落したのだ。  

 

読解力、それはすなわちすべての学びの基本にして土台である。読解力が身についていなければ、数学の問題も解けないし、科学の知識も吸収できない。つまり今回のPISAの結果により、日本の教育の基礎が崩壊しつつあることが浮き彫りとなったのである。これは、03年の調査で読解力がその前回の8位から14位に落ちた「第1次PISAショック」以来の衝撃的結果だ。 

 

日本の子供たちの学力の指標として、確かにPISAの調査は客観的な事実として受け入れなければなりません。この記事にも書かれている通り、子どもたちの取り巻く環境、特に日本の教育方式に大きな問題があることが一因として挙げられます。

 

www.mathematica-teach.com

 

www.mathematica-teach.com

 

さらに、記事にはこう書かれています。

国の将来を担う若年層の読解力低下。それは大げさではなく「国難」と言えよう。このまま放置すれば、日本に明るい未来が待っているはずはない。  

対策を講じるにあたり、大事なのはその原因を分析することである。文科省は、読解力の低下は複合的な要因と分析しているが、真っ先に思い当たるのはスマホSNSの弊害ではなかろうか。電車に乗ると老いも若きも一心不乱にスマホに見入る光景は、もはや現代日本では常態化している。 

 そうですね、確かにスマホの存在は大きいと感じる。

 

一方で、これはある意味で大人たちも同じです。スマホの適切な用い方や、生活上でのあるべき立ち位置を、大人たちが子どもに示していかなければならない。

 

スマホには「スクリーンショット」なる機能がついていて、1日単位や、週単位でどれくらいの時間、どのアプリを使用したかデータを見る機能が備わっています。そういったものを活用しつつ、スマホを生活の一部として、あるべき位置に保ちたいものです。

 

ツイッターなどで短文ばかりに慣れてしまうことの弊害を、どうにかして国語教育で補うべきでしょう」  

こう警鐘を鳴らすのだが、その国語教育自体がどうにもおかしな方向に進んでいるのだ。 

(中略)

 それが、22年度から実施される高校の新学習指導要領である。

「新学習指導要領では、国語科の選択科目が再構成され、論理的に書き批判的に読む力を育む『論理国語』や、共感し想像しながら書いて読む力を育てる『文学国語』などの4科目に分かれます。来年度から始まる大学入学共通テストで、契約書などを読み解く問題が出題されることを踏まえると、多くは『論理国語』を選択することになるでしょう。(中略)」

 

「論理国語」…なんともよくわからない科目となっていますよね。

 

国語力って、論理的に文章を読む力と、客観的な読解力、共感力など、トータルの力が必要なのではと思うのですが、

 

それを科目の分類によって選択させるというのも、腑に落ちない部分。

 

国語の専門ではないので、何とも言えませんが。とにかく、日本の教育の目指しているところが、全く不透明になってきましたね。これはまずい。

 

日本の読解力低下の一因は、学校教育にあると思うのですが。

 

 

まだ、教師で消耗しているの?

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教師を退職して、エンジニアとして新たな人生を歩もうとしています。

 

最近よく言われるのが、次のような言葉。

 

「教師を辞めて違う道を目指すのは、とても大きな決断だったね」

 

とてもありがたいです。

 

しかし、私のうちなる気持ちはだいぶ異なります。

 

今回はそのあたりをまとめてみます。

 

 

 

 

教師を退職しようと決意した理由

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一言でいうと、「将来性がない」からですね。

 

その理由を細かく分けていきます。

 

部活動で土日の休みが奪われる、苦痛

これは本当に深刻。特に、自分の経験のない競技の運動部になると、悲惨です。

 

大抵、高校の場合は4月と9月に、高体連の大きな大会がありますが、そのシーズンになると、土日休みは連続して奪われます。2週間以上休みなく、18連勤などという、労働基準法を完全に無視した働き方になってしまいます。

 

学校によって異なりますが、土日の試合引率における手当も、正直教師をバカにしているとしか思えないほどの金額しか支払われません。私の学校の場合、4時間以上勤務して、たったの1000円にしかなりません。

 

丸一日試合で時間が奪われて、1000円。今時ブラックバイトでもこんな低賃金ではありませんよ。

 

私はこのことに、6年かけて、じっくり憤りをため込んでいきました。

 

一斉指導の形の授業が無駄であると悟る

授業も無駄ですね。

 

いまだに一つのクラスに30人以上詰め込んで、一人の教師がチョークを使って長々解説するスタイルの教育をしていることが、無駄すぎです。

 

学校の授業が無駄であると気付いたのは、教師になって4年目くらいですかね。受験勉強のことだけを考えれば、学校の授業や予備校の授業、塾の講座を取らなくても、参考書だけで攻略可能だからです。

 

結局、本物の学力を培うのは、「自学自習」だけですからね。高額な予備校にお金払って授業受けても、自分の頭を使って勉強しない限り、何の意味もないのです。

 

それよりも、安価な参考書を一つ一つ仕上げていって、積み上げを継続していけば、合格できない大学はないはず。

 

最近はインターネット上で動画解説するものも増えてきて、YouTubeでも有益な情報を手に入れることができるようになってきました。完全に、日本の学校教育体制の崩壊が見えてきた、というところでしょうか。

 

努力しても、報われない世界

教師の世界は、どれだけ努力しても報われることはありません。

 

教師になりたての頃は、「教材研究が大事だ」とか、「授業をどれだけ大切にするかがカギだ」といった固定観念にとらわれていた気がします。

 

しかし、先ほども述べた通り、学校の授業が無駄であることをひとたび知ってしまうと、一気に教師としてのモチベーションはダウン。

 

無駄なことにどれだけ努力しても、生徒がついてくるわけでもないし、生徒の学力向上に貢献できるわけでもないのです。

 

さらに言うと、どれだけ授業に力を入れようが、部活指導に熱心だろうが、給料に反省されることはありません。むしろ、自分にとって最も大切な時間が、どんどんと浪費される。

 

逆に言えば、どれだけ授業をさぼっても、給料は下がらないのです。これはひどくありませんか?こんなことを続けていても、自分は成長しないし、教育の質は下がるばかりです。

 

この教育システムでは、生徒たちが一番の被害者。このことを、日本の教育は自覚しなければならないと思います。

 

エンジニアに転職しようとした理由

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プログラミングとの出会いでした。

 

YouTubeの動画がきっかけで、プログラミングがインターネット上で手軽に学習できることを知りました。

 

プログラミングというと、なんだか小難しいことを本で学ばなければならないと思って今いたが、現在はありがたいことに、初心者にもやさしいプログラミング学習サイトが充実しています。

 

その筆頭が、Progate。私もまずはこのサービスからプログラミングを学習しました。

prog-8.com

そして、2020年3月には完全に教師を引退し、4月からエンジニアとして働くことになりました。

 

全くの未知の世界ですが、新しい世界がそこには広がっているので、今からワクワクしています。

 

実務に必要なプログラミング言語や最低限のIT知識を、現在は学習中。そんな時にも、このProgateは役立っています。

 

 

なぜ、新しいことに挑戦するのか

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「成長できる分野に、身を置きたい」からです。

 

もっと言うと、「貴重な時間を搾取される働き方から、解放されたい」という強い動機もあるからです。

 

学校現場には、いまだに戦後の昭和のような空気が漂っていて、そこで働いている先生方には申し訳ないのですが、なんだか幸せそうではありません。

 

きっとそれは、人にとって最も貴重な資産である「時間」が、労働によって奪われているからだと思います。

 

 

プログラミングとの出会いから、私は教師の仕事から抜け出し、もっと時間を有効活用できる働き方を見つけ、そのために勉強する。

 

これって、何か特別なことかというと、そうでもありません。新しいことに挑戦するのは、ある意味自分にとって必然です。

 

このまま何も学ばずに、時間が奪われ、そこそこの給料しかもらえない人生は、喜んで放棄いたします。

 

 

これからの教育はどうなっていくか

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インターネットが教育を支配していくと思われます。

 

つまりこれは、教師が必要なくなるということです。

 

動画で一つの教科の講義を収録し、自宅でも閲覧できるような教育システムが必要になってくるでしょう。

 

  • 動画の授業を自宅でも視聴可能になる
  • 学校に在籍する教師が、原則不要になる

 

大学受験で合格することや、その他資格を取得することが目的なら、わざわざ学校に足を運ばずとも、インターネットを利用して勉強することは可能です。

 

裏を返せば、学校は大学受験に合格すること、その他資格を取ることを目的にした機関ではない、ということです。

 

ところが、どうでしょうか。現実は、塾や予備校が学校教育、ひいては大学受験を支配し、教育にお金をかけられる家庭なら、有利に事を運べるようなシステムになっている。

 

 

その流れに一石を投じるのが、インターネットなのではないでしょうか。

 

 

まとめ

 

ということで、長々と記してしまいました。

教師をしていて、やりがいを感じなくなってしまった方、部活動で時間を奪われ、心も体もボロボロな方に一言。

 

まだ、教師で消耗しているの?